別Verの共存インストール方法

Notesクライアントで
１つのＰＣにR6.*とR7.*の混在インストールする場合は、
http://www-12.lotus.com/ldd/doc/uaintfiles.nsf/docs/rn702jp/$File/readme.pdfのP102を参照。

ただし、サポート外だそうですよ。。。

R7のlog.nsfが見れないTT

R5⇒R7マイグレーションの検証用に
今のドメイン内にR7サーバを立ち上げてみました。
が、検証用R7サーバのlog.nsfが開けないっ！！
これではサーバエージェントの検証ができないですよ。。。
サーバが「管理者」になってるのにそのサーバIDでも開けないし、
Domino Administrator（R5で言うところのドミノ管理クライアント）から
log.nsfのアクセス権をチェックしようとしても全然反応しない。

サーバからlog.nsfをファイルコピーでローカルに置き
アクセス権をチェックしてみたら、
やっぱりDefaultのアクセス権が「なし」になってる。
でもサーバ文書で管理者になってるユーザは追加されてて
アクセス権も「管理者」になっていた。
ただ、そのユーザのIDは管轄上の問題で自分は使えない。。。
という八方塞がり。

色々調べていったら、
フルアクセスアドミニストレーターという言葉に行きつき、
Domino Administratorでメニューバーの
「アドミニストレーション」⇒「フルアクセスアドミニストレーション」
にチェックをつける事でやっと
Domino Administratorからアクセス権を変更できるように。

このフルアクセスアドミニストレーターは、
サーバ文書でフルアクセスアドミニストレーターにユーザを割り付けておき、
Domino Administrator側でフルアクセスアドミニストレーションを有効にすると、
アクセス権のないどんなDBでも管理者として入れるようになる。
（サーバIDについては、この設定がなくともフルアクセスアドミニストレータとなるっぽい？）

まぁ、R5のとき、各DBを管理するのにアクセス権限有り無しで
四苦八苦してた内容なので、かなり嬉しい追加機能ですねー。
ここまで調べるのに３時間程掛かったけどねっ！

teamstudioって？

LotusNotesでR5⇒R7にマイグレーションのための各DBチェックを行うのに
ノーツコンソーシアムで提供されている
NACC（Lotus Notes/Domino Application Code Checker）を使用する方は
teamstudioのAnalyzerが必要になります。

Analyzer自体は単体でも使える代物ですので、
各ＤＢの分析や各設計要素をドキュメント管理化したい方は
買っておくと便利でしょう。

teamstudioのサイトはこちら↓
http://www.teamstudio.com/jp/index.html

teamstudioはAnalyzer以外にも
・Filter（マイグレーション用互換チェック）
・Configurator（各オブジェクト名などの置き換え、検索）
・Delta（２つのDBの比較）
・Snapper（設計保存時のスナップショットを自動で）
・CIAO!!（大規模開発時の開発ログ取り）
等があります。
開発をするのに楽になるツール群なので用途によって買っておく
のもいいかと思います。

自分は予算の関係上、Analyzerしか買えませんでしたが。。。TT
嗚呼、Filter買いたいけど高すぎて手がでないよ。。。orz

未読⇔即読切り替え方法

LotusNotesにて、
ある文書をビュー上で未読⇔即読に切り替えるのに
メニューバーの「編集」→「未読文書マークの選択」からできるのですが、
キー操作だけでもこれが切り替えられることができます。
これ、一度読んだ文書をもう一度未読にしたいときなどに便利です。

文書を選択してins（insert）キーを押すと
未読⇔即読を簡単に変更ができます。

ただし、複数文書を選択した場合、
insキーで問題なく即読⇒未読にはできますが、
現在選択している文書と違う文書を複数選択する場合には
未読⇒即読には変更できません。
現在選択している文書が複数選択されている文書に含まれてる場合だと
問題なく未読⇒即読にできます。。。
まさかバグですかねぇ？

以上の動作確認は、R5.0.5とR7.0.2両方とも行い、
両方とも同じ挙動ということで。

LotusScript：添付ファイル有無確認方法

ここでは、naiyouというフィールドに文字もしくは添付ファイルの
どちらかが入っているかどうかをチェックする。
EmbeddedObjectsの戻り値が配列であることを利用して、
配列であれば添付やオブジェクト貼り付け有。
配列でなければ文字だけのデータとしてチェックできる。
※R5.0.5でのみ動作検証。 R7.0.2でも動作確認ＯＫ

'docは現在開いてる文書のバックエンド文書として取得したものとする。
Dim rtitem As Variant
Set rtitem = doc.GetFirstItem("naiyou")
If ( rtitem.Type = RICHTEXT ) Then
　　valuedata = rtitem.EmbeddedObjects
　　If Isarray(valuedata) Then
　　　　'オブジェクトが含まれている場合
　　Else
　　　　'オブジェクトが含まれていない場合
　　　　planeText = rtitem.GetFormattedText( True, 0 )
　　　　If planeText = "" Then
　　　　　　'オブジェクトもテキストもない場合
　　　　else
　　　　　　'テキストのみの場合
　　　　End If
　　End If
End If